自分の人生は100%自分の思い通りになります

変わりたくても変われない、人生変えようとしても変わらないのはなぜ?

自分にはパワーがある?本当のパワーとは

私たちが思いつく「パワー」とはどんなものでしょう?

 

 

 

権力?

 

 

腕力?

 

 

お金や資産?

 

 

 

コントロール力?

 

 

 

支配力?

 

 

 

ステイタスのある職業?

 

 

 

外見のよさ?

 

 

 

古い世界では、パワーを上にあげたようなものだと思ってきた人が多かったかもしれません。

 

 

 

だからこそ、太古の昔から世界中の人々がパワーを持つことを争って

戦争を起こしたり、陰謀を企んだりしてきたんですね。

 

 

 

今も小さな頃からお受験や習い事をさせたり、

あそばせずに塾通いさせたりするのは、子供にちょっとでも「パワー」を持ってもらい

世の中で生き抜いてほしいと思っているからかもしれません。

 

 

 

それから、いろんな資格を集めたり、たくさんのお金を稼ごうとしたり

能力を磨こうとしたり、人をうまく操ろうとしたり・・・

 

こうしたことを通じて、自分にはパワーがあると感じたいと思ってきた方も

大勢いるかもしれません。

 

 

 

でも、こうしたものはどれも本当のパワーではなかったんですね。

 

 

 

パワーだと思いきや、最後は自分を裏切ります。

こうしたものを集めてきて、どれだけ自分を助けてくれたか思い返してみると、

一時的には助けになっても、自分以上の人が現れたり、

維持するために大変な努力が必要になったり、いつも心が落ち着かなかったり

失うものが多かったはずなのです。

 

 

 

こうしたパワーに頼って、勝ち続けることができる人は一人もいません。

最後は皆負けるのです。

 

 

 

これらはパワーではなくて、武器です。鎧です。

こうしたものを集めたがる時、自分は本当は怖がっているのです。

自分は弱い。ありのままの自分にはパワーがない。

だから怖い。人が怖い。世の中が怖い。未来が怖い。

 

 

この世の支配者や戦争を起こす悪者のように見える人たちは皆、

「自分は無力であり犠牲者」だと怯えているのです。

だから、パワーに見えるものを集めて、防衛しているんです。

けれど、防衛は攻撃を引き寄せます。

だから、怖い結果(避けようとした事)が世の中に現れてしまいます。

 

 

 

世界中あらゆるところでこれが行われてきました。

今も、行われています。

 

 

自分がパワーを持って、誰かや何かをコントロールできたと思っても、

この種類のパワーは抵抗や報復を生むんですね。

それをどこかで人はわかっているからこそ、心は穏やかではいられません。

 

それから、罪悪感も潜在的には強化されていきます。

誤ったパワーを行使する時、自分の中の罪悪感は強化され、

罪悪感があると自分を罰する方向に進み、外側から必然的に攻撃を引き寄せます。

 

 

 

私たちが人生や誰か、何かを思い通りにしたい、そう思った時

もう、この種類のパワーは使えないと気がつかなければなりません。

 

 

 

私たちは、本当のパワー、誰もが生まれながらにして持つパワー

愛 を行使しなければならないのです。

 

何かを思い通りにしたい時、コントロールではなく

愛で誘い、現状に対して受容的な態度を取ることで変化を促すことが可能になります。

人生のあらゆる側面、出来事、対人関係、お金などに対して

愛と受容性で応えていくという方法です。

 

 

 

 

この愛のパワーが最も力強かったのが

キリストや仏陀といわれる人たちです。

死人を生き返らせたり、数々の奇跡を実現したり、

その力とはなんだったかというと「無条件の愛」だったんですね。

 

 

 

愛は私たちの本質であり、誰もの中にあります。

ですから、パワーを感じるために誰かからもらわなくてもよかったんですね。

 

 

 

これからはますます古いパワーでは物事が進まなくなります。

私たちは新しいやり方、愛という本物のパワーを生きる時がやってきているのです。

愛にこそ、最も力があるのだと気がついていく時なのです。

 

 

 

怖れの強い状態の時は、まだ古いパワーにすがりつくかもしれません。

そして、そこでは争いが起こるかもしれません。

 

 

 

自分の人生や世界で何かおかしなことが起きている時、

「私自身が自分が無力で、自分は犠牲者だと感じていないだろうか?」と

内省してみると良いかもしれません。

 

 

 

自分は今もお金さえあれば・・・

と考えたりすることはないだろうか・・・

そんな風に思い巡らせてみると良いかもしれません。

 

 

 

私たちは古いパワーには何の力もないのだと気づき

本当のパワーに目覚めていく必要があります。

それこそが、自分のみならず世界を救う方法なのです。