罪悪感から無罪へ
心をぎゅっと閉じで固くしているもの・・・
これは何だろうと思ったことありますか。
ぎゅっと閉めて、怖がっている心。
これはなんだと思いますか。
それこそが、罪悪感です。
自分は足りない、自分は不十分、自分は嫌われているかもしれない、
自分は罪深い、自分は間違ったことをしてきたかもしれない・・・
そういう思い全てをひっくるめて罪悪感といいます。
その罪悪感から抜け出る方法。
心がスーッと澄み渡る方法。
それが、自らは無罪だと知るということ。
何も起きていなかったと知ること。
たった今、たとえば目の前に人が歩いていたとしても・・・
自分しかいない。
そう思ってみる。
他人はいないと思ってみる。
人の形は見えていても、自分が「他人」だと思っている人なんていないと感じてみる。
意識として自分だと思っているのは、この自分以外にいないのだと思ってみる。
その意識体はこの世界に一つのみだと思ってみる。
すると、心の中の引き裂かれた感覚がスーッと消えていく。
自分とあなた、自分と誰か、自分と自分以外。
そう思っていたときに感じていた引き裂かれた感覚が消えていく。
自分しかいない。
その統合された感覚、一つの感覚。
それが無罪だという感覚。
そこが居場所。