好きなことを仕事にしたいけれど、好きなことが見つからない時

好きなことを仕事にすれば上手くいくとか、

ワクワクしていることをしていれば仕事になるとか、

スピリチュアルな世界で15年前くらい前に流行っていたような内容が

最近は、ビジネス書でもどんどん出てくるようになリました。

それと時、同じくして

今度は好きなことが見つからないことに悩む人も多く出てきたように感じます。

そして、

「好きなだけでは仕事にならなくて、好きなことで人に貢献しないと

お金にはならない」

みたいな自己啓発も出てきたりして・・・・。

でも、もっとちゃんとみていくと、

お金を稼がないと生きていけない。とかもそんなことないし。

仕事をしないと生きていけない。とかもそんなこともない。

さらに、

お金を得るには自分で稼がないといけない。

お金を得るには仕事をしないといけない。

というのも本当はそんなことありません。

仕事をしないと生きていけないから、

せめて、好きなことを仕事にしようと思っているのなら、

そこにはやっぱり欠落感が伴うし、そういう現実を創ってしまいます。

でも、プロは（笑）

単にやりたいことをただやる。（という方向からただやっていたら仕事になる人もいる）

それでなんか知らないけれど、お金とかお金に変わるものがやってきて

自分が自然に養われている、生かされている。

みたいになります。

好きなことを仕事にしようとかすら考えていません。

昔の話になりますが、ただ思いついてやりたいと思ったことがあった時、

援助者が現れて海外にクラスを受けに行きそれが仕事になった経験があります。

この時は資格を取って仕事にしようなどとは考えていませんでした。

ちなみに、オラクルカードと言って占いのカードのようなものを学んだり

高次元の存在と繋がるチャネリングを学んだり

ミディアムシップと言って霊媒を学んだりするクラスです。

タロットカードは小学校の頃から好きでしたが

海外で学ぶことや仕事にすることなどは考えてもいませんでした。

クラスが海外で開催されることを知ったのですが、

締め切りのギリギリ１日前に知りました。

全てがギリギリで何の準備をする期間もなく、もちろんお金もなかったのですが、

講座費用も旅費なども全て期日までに揃いました。

しかも、日本に戻ると開業する場所まで新築の綺麗で便利な場所が自然と用意されました。

自分でお金や場所を用意するという考えも浮かびませんでしたが

やりたいと話していたらあれよあれよとなぜかそのような流れができたんですね。

その後、ずっとその遊びのような楽しいことをお仕事をして

お金をいただいて自由に暮らしていたりしていました。

けれど、長く続けていてやはりどんどん慣れと、疲れと、傲慢さもあったとおもいます・・・

いろいろな問題を経験するんですね。

まだ癒やされていない自分の問題が出てきた頃、

世界ではちょうどコロナが始まり、他の人を癒すことを少し休むことになりました。

自分が幸せになることに対する罪悪感などもあったかもしれません。

まだまだ、全ての良きものを受け取れない部分もあり、

癒しが中途半端っだと思います。

他の人を癒すことをお休みし、自分の癒しに専念しながら

短いながらも２つの会社に勤めて、

上司と部下、先輩と後輩、同僚との関係なども経験しました。

その中で自分自身の気がつかなかった思い癖などもたくさん現れてきて

いろんなことが癒されていくうちに、

急激に、外側から何かを求める気持ちが減って行き

自分の力で何かを実現しなければとか、そうした思いも無くなっていきました。

自分の力で何かを成し遂げるからこそ意味があり自分を認められる、

そうした考え方は今ももう微塵もありません。

そして、今に至ります・・・

私は、誰もに使命があると思っています。

この世界にいる理由があります。

好きなことが見つからない時、

それが仕事になるかどうかという視点ではなく、

今、今、今、今だけに焦点を当てると良いと思います。

そして、今、したいことを自然にします。

食べたいものを食べたり、読みたいものを読んだり、寝たり、休んだり・・・

仕事やお金を稼ぐために生きることをどんどん減らしていきます。

未来のために生きるのではなくて・・・

お金のために生きるのでもなくて・・・

人の役に立たねばと、自分を駆り立てるのでもなく・・・

そんな風にしている内に、内なる神の声が聞こえやすくなってきます。

私たちは一人ひとりが神なので、

嫌なことをやるために身を粉にしてお金のために働くようにはそもそもできていません。

そして、もちろん神なので自己犠牲を払って我慢して生きるようにもできていません。

神の声を聞く→神の望みをこの世界で表現する

そんな流れができてきます。

そこに様々なサポートが現れてきます。

この世の中でいう職業欄から仕事を探す必要は全くありません。