子供、親、恋人、ペット、生徒・・・のことが心配なときは

大切な人のことは心配になってしまいますね。

私にできることはないだろうか？

この人のこと、どうしたらいいだろうか？

でも、まず考えてみたいのは、

誰のための心配なのか？ということです。

例えば子供が学校に行かなくて心配だという時、

それは子供の将来のことが心配なのでしょうか？

子供をちゃんと一人前に育てられない自分が罪悪感を感じることが心配なのでしょうか？

もし、子供の将来のことであれば、

子供の内側にも神がいることを思い出してください。

どの道を通っても、私たちは自分が神であったことを思い出すよう

プログラミングされた人生を歩んでいきます。

ですから、悪の道に染まってしまったら・・・とか考えるかもしれませんが、

「悪」と言われる道を経験する必要があるのかもしれません。

ほとんどの場合、その心配はありません。

まずは、お子さんも立派な一人の神意識なのだと考えてみてください。

自分が何もしなかったせいで〜になってしまったらどうしよう。

助けなかったせいで、命を落としたら、おかしなことになってしまったら、

病気になってしまったら・・・

そんな風に心配な時も、一旦、相手の中にある「神」を信頼してください。

「わたし」の誤った行動によって、病気になったり、死んでしまうような「神」はいません。

同じように、心配することで救える命も人生もありません。

心配によって救えるものはありません。

何かできることがあれば、心配から行動するのではなく、

自分の内側の愛に誘われて、テイクアクションしてみてください。

私たちができるのは、自分が幸せでいることです。

自分の内なる神に目覚めることです。

そして、愛に導かれることです。

愛にしか本当の力がないからです。

心配してばかりされていたら、わんちゃんも疲れてしまいますよね。

私のせいでこんな思いさせてしまってごめんね。

ってわんちゃん、猫ちゃんに逆に負担をかけてしまいます。

幸せ（平和な心）でいてあげることがわんちゃん、猫ちゃんにとってもベストです。

心配だと言っている時、ほとんどは相手の心配というより

自分の中の不安です。

ですから、誰かを心配している時、相手を変えようとしてコントロールするよりも

自分が感じている不安に正直になる方が良いのです。

コントロールしてこちらが良いと思っている思い通りに誰かを動かそうとしたり、

アドバイスしてもほとんどが徒労に終わるのは皆知っています。

もし、他の人にポジティブな影響を及ぼしたいのであれば、

他の人というのは、言った通りに動くのではなく、

わたしが行っている通りのことを真似る。と覚えておくと良いかもしれません。

こうしなさい。と言われるよりも

幸せな人がいたら、どうしたらあなたのようになれるのですか？

と聞きたくなるものです。

心配から行動したくなったら、愛に誘ってもらいましょう。